こんにちは、梅木です。僕の住んでいるところではもう雪が降っています!寒い!昨年まで住んでいた地元陸前高田市はあまり雪が降らないのに対し、今住んでいるところは県内でも屈指の豪雪地帯。ギャップに苦しんでいます。さて、今日は僕のよくやっている勉強法について紹介します。題して「まとめ黒塗り反復法」です。問題演習というより、内容をおさえる系の勉強です。

まず、参考書や授業プリント、教科書などを、「自分専用にまとめ直します。」このとき、丸写しではなく、自分が最も理解しやすい言葉・不要箇所を省く・配置、順番、図や絵など、自分専用の教科書を作るつもりでまとめ直すのが大事です。「教科書だと頭に入ってこないけど、自分でまとめたやつは頭に入ってきやすいな〜」という感じに仕上がるといいです。

次に、自分専用にまとめ直したノートをコピーし、重要なところや苦手ポイントを黒く塗りつぶして見えなくします。

最後に、黒く塗りつぶした語句や内容を、ノートに書く。数回やって慣れてきたら、書く必要はありません。声に出したり、答えを思い浮かべるでも大丈夫です。

この勉強法の良さは、「インプットとアウトプットの比率がちょうど良い」というところです。覚えようとすると、多くの人は「内容を頭に入れよう」とします。しかし、覚えるために必要なのは、「うろ覚えのうちにアウトプットする」ということなのです。書いたり、声に出したりすると、脳が「この情報はよく使われているから、この人にとって大事なんだ!じゃあ、長期記憶のメモリーに入れておこう!」と認知するので、アウトプットは大切です。そのためには「ちょっとのインプット」も必要です。

まとめ直す、黒塗りするのはインプット。その後はずっとアウトプットする。比率は3:7もしくは2:8が理想です。ぜひ取り入れてみてください。覚えるために、うろ覚えしてくださいね。

※使用教材 「関正生の英文法POLARIS1」

著者 関正生   発行 株式会社KADOKAWA

   
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