テストの点が悪かったとき、「言ってはいけない言葉
テストの点数が返ってきた日。
子どもの表情が暗い。
親もショックを受ける。
このときの一言が、
次のテストに向かう姿勢を大きく左右します。
実は、成績が伸びにくくなる家庭には
“共通して出てしまう言葉”があります。
■ NG①「なんでこんな点数なの?」
多くの親が無意識に言ってしまう言葉です。
でもこの質問、子どもは答えられません。
なぜなら本人も、
分かったつもりだった 勉強した“つもり”だった
状態だからです。
この言葉は「原因を一緒に探す」ではなく、
“責められている”と感じさせてしまうことが多いのです。
■ NG②「ちゃんと勉強したの?」
これは努力そのものを疑う言葉。
子どもは
「やったのに信じてもらえない」
と感じやすくなります。
すると次から、
勉強時間を誤魔化す テストを見せたがらない
という方向に進むこともあります。
■ NG③「○○ちゃんはできてるのに」
比較は一時的な刺激にはなりますが、長続きしません。
それよりも強く残るのは、
「自分はダメなんだ」
という感覚です。
自己肯定感が下がると、
挑戦しなくなり、結果も下がります。
■ NG④「もっとやればよかったのに」
これは“過去”を責める言葉。
テスト後に必要なのは、
次どうするか
です。
後悔だけでは、点数は上がりません。
■ NG⑤「このままだと大変なことになるよ」
将来の不安で動かそうとする言葉。
一瞬は焦りますが、
勉強=怖いもの テスト=怒られるもの
というイメージが強くなり、
勉強自体を避けるようになります。
では、どう声をかければいい?
成績が伸びる家庭で多いのは、こんな言葉です。
✔「どこが難しかったと思う?」
✔「次どうすればよさそう?」
✔「間違えたところ、一緒に見てみようか」
これは責める言葉ではなく、
次に進むための言葉です。
テスト後の本当の目的
テストは、
評価される日 ではなく 修正点が見つかる日
です。
このタイミングで
「責められる場所」になるか
「立て直せる場所」になるか
ここで、その後の成績は大きく変わります。
まとめ
点数が悪かったときほど、
言葉は“叱るため”ではなく
“前に進むため”に使う
ここが大きな分かれ道です。
子どもは点数より、
そのときの親の表情や言葉を強く覚えています。
次のテストの結果は、
実はこの日の声かけから始まっています。